(趣旨)

第1条　この規則は、さぬき市大串自然公園条例(令和6年さぬき市条例第2号。以下「条例」という。)第2条第2項第3号に定める野外活動施設(以下単に「野外活動施設」という。)の管理及び運営に関し必要な事項を定めるものとする。

(愛称)

第2条　野外活動施設の愛称(条例第2条第2項で規定する名称に代えて使用する通称をいう。)は、シーサイドコリドールとする。

(休場日等)

第3条　野外活動施設の休場日は、次のとおりとする。

(使用時間)

第4条　野外活動施設のうちオートキャンプサイト、フリーキャンプサイト、コテージ及び球技場(以下これらを「有料施設」という。)の使用時間は、次のとおりとする。

(使用の申請)

第5条　条例第7条第1項の規定により有料施設の使用の許可を受けようとする者(以下「申請者」という。)は、あらかじめシーサイドコリドール使用許可申請書(様式第1号又は様式第1号の2)を市長に提出しなければならない。許可を受けた内容を変更しようとするときも、同様とする。

(使用の許可)

第6条　市長は、有料施設の使用の許可をしたときは、シーサイドコリドール使用許可書(様式第2号又は様式第2号の2。以下「許可書」という。)を申請者に交付する。許可内容の変更を許可したときも、同様とする。

(規則で定める使用料の額)

第7条　条例別表の2の表の規則で定める額は、宿泊にあっては1泊、デイ使用にあっては1日につき別表に定める額とする。

(使用料の納付)

第8条　申請者は、許可書の交付と引換えに使用料を納付しなければならない。ただし、市長が特別の理由があると認めるときは、この限りでない。

(使用料の減免申請)

第9条　条例第9条の規定により使用料の減免を受けようとする者は、シーサイドコリドール使用料減免申請書(様式第3号)を市長に提出しなければならない。

(使用料の減免決定)

第10条　市長は、条例第9条の規定により使用料の減免を決定したときは、シーサイドコリドール使用料減免決定通知書(様式第4号)を申請者に交付する。

(使用者の遵守すべき事項)

第11条　使用者は、次に掲げる事項を遵守しなければならない。

(損壊の届出等)

第12条　野外活動施設の施設等を損壊し、又は滅失した者は、速やかに市長に届け出て、その指示に従わなければならない。

(管理運営上の指示)

第13条　市長は、野外活動施設の管理運営上必要があると認めるときは、現に使用している施設に立ち入り、必要な指示をすることができる。

(原状回復の点検)

第14条　使用者は、条例第14条第1項の規定により原状に回復したときは、直ちに係員の点検を受けなければならない。

(指定管理者に管理を行わせる場合の読替え等)

第15条　条例第15条第1項の規定により野外活動施設の管理に関する業務を同項に規定する指定管理者(次項において「指定管理者」という。)に行わせる場合は、第3条から前条までの規定を準用する。この場合において、第3条第2項及び第4条第2項中「市長は」とあるのは「指定管理者は、市長の承認を得て」と、第5条から第13条までの規定中「市長」とあるのは「指定管理者」と、第9条及び第10条中「使用料」とあるのは「利用料金」と、「条例第9条の規定により使用料」とあるのは「条例第17条第4項の規定により利用料金」と読み替えるものとする。

(その他)

第16条　この規則に定めるもののほか、野外活動施設の管理運営に関し必要な事項は、市長が別に定める。