(趣旨)

第1条　この規則は、語学指導等を行う外国青年招致事業により、本市に配置される語学指導等を行う外国青年(以下「外国語指導助手」という。)を統括し、職務及び生活を支援する者(以下「コーディネーター」という。)の任用手続、報酬及び勤務条件(以下「勤務条件等」という。)に関し、必要な事項を定めるものとする。

(職務)

第2条　コーディネーターは、次に掲げる職務に従事する。

(身分)

第3条　コーディネーターは、地方公務員法(昭和25年法律第261号)第22条の2第1項第1号に規定する会計年度任用職員とする。

(任用)

第4条　コーディネーターは、次に掲げる全ての要件を満たす者のうちから、教育委員会が任用する。

(任用期間)

第5条　コーディネーターの任期は、その任用の日から同日の属する会計年度の末日までの期間までとする。

(退職)

第6条　コーディネーターは、自己都合により任期の途中において退職を希望する場合は、原則として、その退職しようとする日の30日前までに、退職願を教育委員会に提出しなければならない。

(服務の宣誓等)

第7条　コーディネーターの服務の宣誓、職務に専念する義務の特例及び営利企業への従事等の制限については、さぬき市会計年度任用職員及び臨時的任用職員の任用に関する規則(令和元年さぬき市規則第17号)第8条の規定によるものとする。

(報酬等)

第8条　報酬は、任用期間の初年度については月額39万4,000円、2年度目については月額39万9,000円、3年度目については月額40万3,000円、4年度目については月額40万5,000円、5年度目以降については月額40万7,000円とする。

(費用弁償)

第9条　通勤に係る費用弁償及び公務のための旅行に係る費用弁償は、条例に定めるところにより支給する。

(勤務時間)

第10条　コーディネーターの勤務時間は、月曜日から金曜日までの毎日午前8時30分から午後5時までとし、土曜日及び日曜日は週休日とする。ただし、月曜日から金曜日までの毎日午後0時から午後1時までは休憩時間とする。

(週休日の振替等)

第11条　コーディネーターは、前条に規定する週休日を振り替えることができる。この場合において、さぬき市会計年度任用職員の勤務時間、休暇等に関する規則(令和元年さぬき市規則第16号)第4条の規定によるものとする。

(休日)

第12条　コーディネーターの休日は、次に掲げる日とする。

(休暇)

第13条　コーディネーターの休暇は、年次休暇、病気休暇、特別休暇、介護休暇及び介護時間とし、さぬき市会計年度任用職員の勤務時間、休暇等に関する規則第10条から第15条までの規定によるものとする。

(守秘義務)

第14条　コーディネーターは、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後も、同様とする。

(その他)

第15条　この規則に定めるもののほか、コーディネーターの勤務条件等について必要な事項は、教育委員会が別に定める。